熱中症対策:スポーツドリンクと経口補水液の違いと飲むタイミング  



スポーツドリンクと経口補水液の違い


≪経口補水液≫

水に塩分と糖分を一定の割合で配合した飲料で、
軽度から中等度(意識のある状態)の脱水状態に有効とされています。

スポーツドリンクに比べ糖分が少なく、塩分が多いので
「美味しい」と感じられた場合は軽い脱水状態にある状態です。
※大塚製薬のOS-1は500ml辺り1.5gの塩分が含まれています。


≪スポーツ飲料≫

水分・ミネラル・ブドウ糖・電解質をバランスよく配合した飲料で、
浸透圧を下げ、胃腸への負担を軽減しながら吸収速度を上げています。

運動や重労働など、たくさん汗をかいたときに飲用します。
経口補水液に比べ、塩分が少なく糖分が多いので摂りすぎには注意です。
あくまでも清涼飲料水(ジュース)という認識は忘れないで下さい。

※食事が摂れない時に飲用を勧められるのはポカリスエットの方です。
※大塚製薬のポカリスエットは500ml辺り0.6gの塩分が含まれています。





保冷剤ポケットの付いてる空調服・空調ウェアを着られてる方は、
交換用の保冷剤と一緒にペットボトルを持ち歩くのをお勧めします!

気付かない内に脱水症状は進行してしまいがちです。
水分補給とミネラル補給は小まめにお願い致します。






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日付 : 2022/07/11 照会 : 1695
 
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