ファン付き作業服でより涼しさを得るための方法と正しい洗濯方法  
ファン付き作業服を取り入れたいと考えている方に向けて、より高い冷却効果を得る方法と、正しい選択方法についてご紹介します。

暑い夏の作業は体力を消耗して大変なものです。
より快適に作業をするための方法を考えると、「ファン付き作業服」の導入を思いつく方も多いのではないでしょうか。

しかしファン付き作業服で効率よく涼しさを得るためには、いくつかの工夫を施す必要があります。
また正しく洗濯をして、冷却効果や衣類の耐久性を高めることも大切。

そこで今回の記事では、ファン付き作業服で涼しさを得る方法と、正しい選択方法について解説します。
ファン付き作業服をより効果的に使いたいと考えている方は参考にしてみてください。
 

ファン付きの作業服とは

ファン付きの作業服とは、いわゆる「空調服」のことです。

衣服の内側の背中部分にファンがついていて、バッテリーによりファンを稼働させて涼しさを得ます。
衣服は密閉性の高い生地で作られているので風が抜けません。
衣服の中を循環した風は首元や袖口から抜けて、暑い場所でも涼しさを感じられるのがファン付き作業服のメリットです。
 

ファン付きの作業服が涼しくなる理由

ファン付きの作業服が涼しさを感じさせる仕組みは、汗を蒸発させることにより気化熱を奪うからです。

衣服の中に風が通り汗が蒸発すると、気化熱により体温が下がるので、体が涼しくなったように感じられます[1]。

熱を奪った風は衣服の首元や袖口から外に抜けるので、衣服の中に溜まってしまうこともありません。
ファン付きの作業服はファンから冷たい風が出るわけではないものの、気化熱により体温を下げることから涼しさを感じられるのです。
 

ファン付きの作業服を効果的に涼しくする方法

ファン付きの作業服で涼しさを感じるためには、一工夫すればより効果を高められます。
 

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まずはファン付き作業服の下に、コンプレッションインナーを着る方法です。

コンプレッションインナーは吸汗性に優れていて、汗をたくさん吸い取ります。
たくさん吸い取った汗を作業服のファンによる風で蒸発させられれば、より多くの気化熱を奪えて、さらに涼しさを感じられるはずです。

コンプレッションインナーは肌に密着しているので、気化熱を奪う作用も通常のインナーより高くなるメリットがあります。
 

方法大きめのサイズを選ぶ

ファン付き作業服を選ぶ際には、普段着よりも1つ大きめのサイズを選ぶのがおすすめ。
なぜならファンが送る風を衣服の中にしっかりと循環させるためには、体と衣服の間に適度なゆとりが必要だからです。

ゆとりがないと風の循環が悪くなるので、涼しさを十分に感じられなくなります。
風が循環しないと上半身の汗を蒸発させる作用が少なくなり、気化熱を奪えなくなるので体温が下がりにくくなるのです。

そのためファン付き作業服で涼しさを感じるためには、大きめのゆとりのあるサイズを選ぶことがポイントです。
 

方法ファンやバッテリーの劣化に注意する

ファン付き作業服を使う際には、ファンやバッテリーの劣化に注意する必要もあります。
ファンやバッテリーは電子機器なので、経年劣化により故障したり、十分な働きができなくなることがあるからです。

バッテリーの寿命やファンの耐用年数を考慮すると、十分な涼しさを得られるのは購入から2〜3年となるでしょう。

もし性能が低くなってきたと感じたら新たなものに買い換えることをおすすめします。
 

ファン付きの作業服の洗濯手順

ファン付き作業服は電子機器を搭載しているので、洗濯方法にも一工夫が必要です。

購入したから絶対に必要となるのが洗濯。 一体どのように洗えば良いのか、ファン付き作業服の洗濯手順について見ていきましょう。
 

手順1.まずはラベル表示をチェック

まずはラベルの表示を確認しましょう。

ラベルにはファン付き作業服の正しい洗濯方法が記載されています。
洗濯方法・漂白・乾燥方法・アイロン・クリーニングなどについて、正しい方法が書かれているので、まずはラベル表示を確認して選択の方法を把握しましょう。
 

手順2.ファン・バッテリーを取り外す

ラベル表示を確認したら、次はファンとバッテリーを取り外します。
バッテリーの電源をオフにしてケーブルを外したら、ファンについているケーブルも取り外します。
ファンのリング部分を外したら、ファンの本体を作業服から取り外して衣類部分だけを洗濯しましょう。
 

手順3.泥や汚れを落として素材にあった方法で洗う

ファンやバッテリーを取り外したら、洗濯の前に衣類部分に付着している泥や汚れを落としてください。
ブラシなどであらかた泥などの汚れを落としてから洗濯機に入れるようにします。
 

4.漂白剤を使わず優しく洗って陰干しする

ファン付き作業服の洗濯は、漂白剤を使わず優しく洗って、陰干しをするのが基本です。

衣服を裏返したり、ネットに入れたりして洗濯によるダメージを軽減させます。
その上で洗濯用洗剤だけを使って洗濯をして、洗い終わったらハンガーにかけて陰干ししてください。

乾燥機などは使わないほうが良いでしょう。
 

5.ファンのユニット部分を洗う

ファン付き作業服の洗濯が終わったら、取り外してあったファンのユニット部分を洗います。

ファンのユニット部分は汚れが溜まりやすい形状になっており、そのまま使用すると送風力が低くなる恐れがあるためです。
ただしファンは水洗いできないことがほとんどなので、小さなブラシやタオル、綿棒などを使って汚れを落としましょう。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を使えばスッキリときれいになるはずです。
 

ファン付き作業服の涼しさを維持するには洗濯方法も大切

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、ファン付き作業服で涼しさを得るための方法と洗濯の仕方がご理解いただけたと思います。

ファン付き作業服の涼しさを維持するには、正しい方法で選択することも大切。

「岡潮」ではさまざまなタイプのファン付き作業服を取り揃えていますので、今の冷却効果に満足できない方はぜひご覧ください。

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[1]参照:環境省熱中症予防情報サイト:(PDF)熱中症とは何か




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日付 : 2022/03/19 照会 : 164
 
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