ブルーシートの番手とは?基本的な知識と耐久性・使用期間との関係  
ブルーシートを購入したいと考えている方に向けて、選ぶ際の基準になる「番手」について解説します。

ブルーシートを初めて購入しようとすると、「#3000」などの番号で商品が示されていて、どれを購入すれば良いかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか?

「#3000」などの番号は、ブルーシートの「番手」を示しています。
番手により耐久性や使用期間は変わるので、目的にあった番手を選ぶことが失敗しないためのポイントです。

そこで今回の記事では、ブルーシートの番手とは何か基本的な知識から、番手の耐久性の関係性まで詳しく解説。
初めての購入で選び方がわからない方、番手と耐久性の関係を知りたい方にとって役立つ記事となっています。
 

ブルーシートの番手とは何か

ブルーシートの番手とは、規格を表現するための数字です。

実際には厚みに関しては表記がありませんが、番手を確認すれば厚みの代わりに重さを確認できます。
番手は「#」の後に「3000」「4000」などの数字を表記する方法で記載されます。 3.6×5.4の大きさを基準とし、「#3000」であれば3kg、「#4000」であれば4kgというように、面積あたりの重さを番手で示すのです。

つまり番手の数字が大きいほど厚みのあるブルーシートであるということ。 このように、番手とは厚みを表示するための規格と言えます。
 

ブルーシートの番手ごとによる耐久の目安

番手により耐久性も変化します。
番手の数字が大きくなるほど厚みがますブルーシートは、厚みに比例して耐久性も高くなるからです。
当然、厚みがあるほうがひっかきや摩擦に強くなるので耐久性も増します。

使う期間や求める耐久性を考えたうえで番手を選ぶことが大切です。

 

ブルーシートの使用期間の目安

ブルーシートは番手により耐久性が変わりますが、使用期間の目安はどのようになっているのでしょうか。
番手ごとに目安となる使用期間を見てみましょう。

【番手ごとの使用期間目安】
  • #5000:4〜5年
  • #4000:2〜3年
  • #3400:10〜16ヶ月
  • #3000:9〜12ヶ月
  • #2500:7〜9ヶ月
  • #2200:5〜7ヶ月
  • #2000:3〜6ヶ月
  • #1500:1〜3ヶ月
  • #1400:1〜3ヶ月
  • #1300:1〜3ヶ月
  • #1200:1ヶ月
  • #1100:1ヶ月

ご覧のように番手の数字に比例して、ブルーシートの耐久性は高くなり、長期に渡り使用できるようになることがわかります。
最も厚みのある#5000であれば5年ほど使えることもあります。

しかし厚みの薄い#1100であれば、1ヶ月以内に使えなくなってしまうこともあるでしょう。 番手は厚みと耐久性だけでなく、使用期間にも大きな影響を及ぼす要素です。

使用する期間や買い替えのための予算、用途などを考えて適切な番手のブルーシートを選ぶようにしてください。
 

ブルーシートの番手は耐久性・使用期間に影響を与える

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでブルーシートの番手と耐久性・使用期間との関係がご理解いただけたと思います。

ブルーシートは使う期間や目的にあわせて、適切な番手を選ぶことがコスト削減にもつながると言えます。

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日付 : 2022/03/27 照会 : 2533
 
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